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WISH2010に参加

久々の投稿になるが、昨年のWISH2009に続き、WISH2010に参加してきたので、その感想などをまとめたい。

WISH2010

●イベント概要は以下(公式ページより引用)

開催日 8月28日(土)
スケジュール 13:00~ 開場
13:30~ 開始
13:40~ パネルディスカッション
「日本のウェブはいかにして世界を目指すべきか」
◆パネリスト
田中 良和 グリー株式会社代表取締役社長
原田 明典 株式会社ミクシィ代表取締役副社長 兼 COO
枝 洋樹 株式会社デジタルガレージグループCEO室
パネリストの詳細はこちら
15:00~ プレゼンターによるプレゼンテーション 15社
プレゼンターの詳細はこちら
17:30~ 広瀬香美さんによるスペシャルセッション
セッションの概要はこちら
18:00~ 表彰式
19:00~ 懇親会(チケットの購入が必要です。)


なお当日のサマリについては、こちらをご覧頂きたい。

Togetter - タグ「wish2010」のTwitterまとめ



●パネルディスカッション
「世界に通じるサービス作り」がテーマだったが、アントレプレナーシップに関する議論において
田中さんは創業起業家、原田さんは成長ステージで参加したベンチャー経営者という立場の違いが垣間見れて
非常に興味深かった。枝さんはあまり発言機会が少なく残念。

田中さんは現実的で、過去に出合った創業起業家と同じ匂い。会社は自分の分身という立場で、理屈ではない「志の強さ」「腹の据わり」や「プライド」など、常に自分やGREEと対比しながら、他の起業家や事業、そして世の中を見ているなと感じた。しかし、楽天在職中はクレジットカードでキャッシングしてサーバー代を払っていたというのは、腹の据わりが違うというか、さすがと感じた一節。また5億人のユーザを抱えるFACEBOOKや、16日間で100万人会員を集めたGREE上のサービスに対するジェラシーともとれる発言は、田中さんの起業家として持つ飽くなき追求心や実直さを素直に物語るエピソードだろう。

一方原田さんはより冷静な視点。世の中の仕組みとして起業家育成のあり方を問う。例えば、成功した起業家が自分たちの得た資産を、次の世代の起業家に投資するような取り組み。「笠原さんも田中さんもお金あまり使わないんだよね」というコメントは、大いに納得。特に会社員の技術者やサービスを考えた人たちに向け、事業資金確保を説く。起業のためにという観点もあるが、「自分がそのサービスに24時間没頭するために」お金を集めるという考え方は少し共感。



●プレゼンテーション

発表された15のサービスはいづれもどこか「さすが」と思うものだったが、中でもいくつか自分なりに気になった点についてコメントしたい。

デコもじ|ウェブフォントで、ホームページが、ブログが、もっと楽しくなる♪


Webフォント」技術を使って、ユーザのサイトに自由なフォントを提供するサービスで、至ってシンプル。
ジョブスもカリグラフィからデザインを学んだとのことだが、やっぱりフォントってサイトの印象を大きく左右する要素であることを改めて認識。マルチデバイス化でWEBサイトの表現密度が問われる時代になる中、見た目や受ける印象向上に訴求するサービスは今後位置づけが大きくなるはず。

がん、乳がん 子宮がん 闘病記を、読む、書く、共有できる - LifePalette(ライフパレット)


「Health2.0」という言葉あるそうだが、医療+WEBというモデルで、サービスの提供側と受領側での情報格差が激しい業界において「闘病情報のエコシステム作り」に挑む。
「尊厳死」「2ndオピニオン」や「患者のプライバシー」「社会的弱者のネットワーク」など極めてセンシティブな領域に踏み込んでおり、WEBが自らの位置づけや存在意義をより一歩高いものに出来るかの試金石になるようなサービスである気がする。今後も注目していきたい。

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト


旬な話題でもある図書館蔵書検索関連のサービスである。引越しが多かった自分にとっては、確かに各自治体毎にユーザ登録が必要な図書館検索サービスはとても使いづらかったこともあり、ニーズは感じる。
何より印象深かったのは、作者であるプレゼンテーターが、私も愛用している紙Copi(最近はもっぱらEvernoteに移行してきたが)の作者である洛西一周さんであったことだ。紙Copiは高校時代に開発し、その後はシリコンバレーで事務所を構えていたそうな。

ソーシャルレンディングAQUSH(アクシュ)公式サイト:もっと上手にお金を借りる、もっとスマートに投資する。


最近話題のソーシャルレンディングというモデルが具体的にわかった。借り手の信用情報を5段階に格付けをし、それを元に出資者に判断をしてもらう。なお審査には応募者のブログやtwitterアカウントも参考にするとか(ソーシャルフットスタンプと呼んでいた)。なりすましでないことを見分けるとのこと、なるほど。

食べレコ | グルメ雑誌・書籍+iPhone=食べレコ


途中に出てきた本の編集データをiPhone用に最適化しなおすCMSというかDTPのシステムに付加価値がある。
後はとにかくプレゼンツールが気になった。。。と思っていたら早速こちらを公開されていた。さすが。

かわいいパソコンケース&バッグの「オリヒメ」


無印料品などで実践されているユーザ参加型商品開発という意味では、ある意味目新しさはないかもしれないが、昨今熱い「生活者参加型のソーシャルコマースの1つの具体例」と見ると、ネット、ソーシャルメディアなどを絡ませることで新たな展開が期待できる、現実的に「お金の匂いがするサービス」ではあると感じた。『「惜しい」を「欲しい」に!』というキャッチフレーズも刺さった。ちなみに登壇された時に、ピンクでかわいいPCケースだなと思ったがなんとそれが自社商品だったとは。大学院生のベンチャー企業である。

ロケタッチ | ロケタッチ


ブログを愛読しているライブドア佐々木さんのプレゼン。メンバーや自分のサービスへの愛にあふれたリリースはとても印象深い。さてロケタッチだが、ローンチのニュースが出た際早速使ってみたものの、正直何をどう楽しんでいいのかわからずそのままになってしまっていたが、良く分かった。非言語コミニケーションにこだわったというあたりはなるほど。チェックインモデルはエンタメ要素にとどまらず、今後モバイルECと絡むことで発展系が期待できる。しかし、次お会いしたら必ずご挨拶したい!


●番外編
生広瀬さんを味わう。ひょうきんな人柄はこれまでの印象通り?歌が始まったらその瞬間に会場の空気を変えるほどの存在感。誰もを感動させられるプロとしての技があるからこそ、それを彩る要素が映える。
様子は広瀬さんブログに早速アップされていた。

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プロフィール

中野康雄

Author:中野康雄
@yasuoyasuo
ECモール事業サービス・システム担当Mgr.
最初の一歩と最後の一歩、何事も清濁併せのむが信条。
映画にロマンと人間の真理を、プロレスにプロフェッショナリズムを見出す36歳(1974年生まれ)
子育て教育環境のイノベーションが日本を救うと信じている。

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